インサイドキックの弱点とその修正案
2016-06-29


インサイドキックのフォームの定石は、立ち足をボールの真横に置き、その爪先を蹴る方向に向ける。そして、蹴り足の足首を曲げボールにインサイドの面を垂直に当てる。

私は、この定石通りにすると、インサイドキックはまっすぐ前にしか蹴れないと思う。

さらに、これでは、アウトサイドキックのように、スイングの途中で方向修正は出来ないとも思う。

つまり、インサイドキックは、右足で蹴る際、正面から右側には、飛ばない(よりガニ股に出来ないため)。また、正面から左側にも飛ばない(立ち足が邪魔になるため)。

もし、途中で方向修正したいのなら、また改めて立ち足から踏み直さなければならない。

よって、この定石通りのインサイドキックでは、スペースがあれば良いが、密集地では、とてもパスは通らない!


そこで、この修正案として、次を提案する。

先ず、立ち足を内股にさせ、ボールの真横ではなく、ボールより手前に置く。この際、蹴りたい方向よりも右側に(右足で蹴る時)体全体を向ける。

これにより、ボールは、正面より立ち足側広範囲に、インサイドキックでも途中で方向修正出来るのではないかと思う!
[サッカー]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット